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「おはなし・ほんのひろば」
「読める読みやすい字の本とお話会」
「できる!カルタ・ゲーム 点字・大きな文字で」

2023年 1月15日(日)10時開場 10時15分~15時 

阪急千里線/大阪モノレール山田駅下車 ゆいぴあ 4階 会議室

見えにくい見えない見える、だれもが一緒にゲームを楽しめます!

 今、中学生になったAちゃんが、幼稚園からもらったクリスマスプレゼントは、つるつるの紙の双六だった。もう長く大人であるBさんは、ずっと説明を聞きながら、参加しているようなだけのボードゲームのお正月を過ごした。自分の文字や自分の手を出してゲームができないと、NPOの私達はただ思っていただけ。
 そんな中、数年前の求める会のキャンプで、東京の関場理華さんと理生さんに出会う。色々なゲームが加工や工夫で、みんなができるものになっていた。その後、夏のキャンプに、そして、コロナ下ではオンラインゲーム大会で、理華さん理生さんのかげで、誰もが主人公のゲーム大会が現実になった。
 コロナ下で、夏の集まりができないまま、この夏の一日も延期にし、やっと15日。

大阪では多分初めてのゲーム「グラマ」  
 袋に入ったおもりの重さを言葉で説明し合い、天秤に載せて釣り合ったら「成功」というゲーム。 
「グラマ」は、大学生6人のグループ「Blined Project」が、見える人も、見えない人も、見えにくい人も、みんなで一緒に楽しむことのできるボードゲームを目指して開発し、クラウドファンディングで完成させたゲーム。詳しくは新聞記事など https://www.youtube.com/watch?v=TdrJeTkajgw
https://www.tokyo-np.co.jp/article/178960

関場理華さん バリアフリー百人一首百星の会創設メンバー                                      関場理生さん 百星の会演劇や朗読、ダイアログ・イン・ザ・ダーク (dialogue.or.jp)のアテンドとして活躍

 百星の会の成り立ち
私達は、全盲の子育てママからの、「子どもたちは学校で百人一首のかるた遊びを当たり前に楽しんでいるのに、どうして盲学校では出来なかったのかしら? 何か方法はないものかしら? 」と問いかけられたことを切っ掛けにして、点訳・音訳者、盲学校教職員、小物制作のプロ、百人一首愛好家等々によって、結成されました。
視覚障がい者に、かるた遊びを楽しんでもらうため、また、「点字学習ビギナー」が、楽しみながら触読に親しんでもらえるよう、「使いやすい点字の付いたかるた札」「オリジナルかるた台」を試作しております。ルールには、学校教育現場で20年ほど前から実践されている、「五色百人一首」を導入し、これを立案された先生からの公認を頂いております。いつか世代を越え、障害を越えて、百人一首を通したコミュニケーションの輪が、広がってゆくことを夢見ながら、活動しております。

申し込みをお願いします。  wanpaku.jyakushi@gmail.com まで

参加者の年齢や興味にあわせて、プログラムを組みます、12日までにメールをください。