第14回zoomおはなし・ほんのひろば

第14回Z00m あんな時、こんな時のコミュニケーションを考える

吉田沙矢香さん (滋賀県立図書館の司書) のおはなしとワークショプ


吉田さんは、仲間と「視覚障害者のための社会参加お役立ちコミュニケーションガイド」を執筆されました。
社会や学校などで、どんなふうにサポートのお願いをしたらいいかな、分からない情報についての質問をしたら良いか、などをまとめたものです。
今回は、その小・中・高校生版を作ります。
吉田さんからのメッセージ 
今回、小学生・中学生の皆さんが、学校で先生や友人に困っていることのサポートを得たり、見えないために分からないことを聞く時に、「こんな場面では、こうするといいよ」ということを集めたガイドを一緒に作ろうと思う。皆さんから、「こんな場面で困っている」ということと、「こういう場面ではこうしたらいいのでないか」という解決法を提案して、ガイドを作ってみよう。自分自身のために、友達のために、あとからくる小さい人のために。これを、みんなに読んでもらうと、困っていることを、あらかじめ知ってもらえるかな」

吉田さんの紹介 (点字毎日の記事より)

岐阜県関市出身。大学卒業後、地元で触読校正や指点字通訳のボランティア活動(参考:オンキョ点字作文コンクールhttps://onkyo.com/tenji2008/jp02_sakuhin.htm)をした後、 
図書館で2015年4月から働いている。 
緑内障で生まれつき強度の弱視。
墨字資料を読むときはテキストデータを読み上げソフトの入ったパソコンで読むか、
拡大読書器を使う。読書好きで、点字本やデイジー編集された本を読む。
娯楽目的で読むときはデイジーで、知識を深めるための読書や研修資料などを読むときは点字で、と使い分ける。

みんなからの意見を受け取った吉田さんが、その後、ガイドをまとめてくだいます。

11月23日 10時から12時、お昼休み 午後1時からつづきをします。  
吉田さんのこれまでのお話。ガイド作り、お昼休みのあとも、続きをします。   
参加できる時間だけでも、ぜひ、加わってください。

2020年11月23日 09:45 AM オープン10時開始
ーZoomミーティングに参加する https://us02web.zoom.us/j/84996728439  
ミーティングID: 849 9672 8439